再度お伝えいたします。自己修理は本当に危険なんです⚠

 

今回は以前にも上げた自己修理の危険性を再度お伝えいたします。

画面が割れた、バッテリーが劣化してきた、というのでご自身で修理を

される方はまずはダメになっても良いもので練習をされてから、

直したい端末の修理をおすすめいたします。

 

というのも、もう何千・何万台と修理してきている私達でさえ、

最初の頃は練習用端末で何度か失敗しているんです。

なので１台できたから大丈夫なんて無責任なことは言えませんが、

何も知らないよりはマシだと思います。

 

分解動画はあくまで内部を分かりやすくするためのものなので、開けるところに関しては

早送りであったり、簡単そうに開けています。

おそらくやってみたら分かりますが、そう簡単に開く構造にはなっていないので、

一度開けたことがある端末や、開きやすいようにした端末なんだと思います。

 

内部の写真を細かく載せたものであっても、実際のところどこをどうすれば

壊れてしまうのか、というのは結局のところ失敗から学ぶことが

多いんです。

中には親切にここに気を付けてくださいというのを紹介しているものもありますが

力加減一つで壊れるので正直感覚を身に着ける他ありません・・・

なので簡単そうに見えるかもしれませんが、キチンと内部の理解をした上で

修理してくださいね。

本当に直近であった端末ですと左の画像のように画面に付いているホームボタンを

切ってしまったというお問い合わせもありました。

 

ここは本当に慣れていないと力加減が難しいところで、物理的に切らなくても

断線させてしまったら終わりです・・・

 

ホームボタンの交換でカチカチと押すことができるようになっても、

TouchIDまで復活させるには基板修理が必要になり高額になってしまうので

画面だけの修理で終わっていたものが、全部直すには思わぬ出費に・・・

ということになりかねません。

 

他に多いのは開ける際に画面を無理やり開けて断線させてしまったという

お問い合わせでしょうか。

あとはネジがどこのものか分からなくなったというお問い合わせも

多いですね。

 

画面の断線に関しては画面の交換のみでもとに戻せるので比較的軽傷ですが

ネジを間違って付けてしまうと致命的なことになりかねません。

動かないように固定するようにできているため、長さが違うのに無理やり

しめようとすると壊してしまうので、場所が悪ければ本体自体を

壊してしまいます・・・

分からなくなった場合は無理にしめようとせず、取り返しがつかなくなる前にご相談ください

 

 

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