iPhoneの防水
2021/10/13
iPhoneの防水レベル
水没させてしまう前に・・・
Appleの公式サイトでは・・・
”iPhoneは防沫・耐水・防塵仕様となっております。
IEC規格60529のIP67等級に従って制御された実験室条件の下で試験を実施済みです。
防沫・耐水・防塵性能は永久的に持続するものではありません。
通常の使用状態でも耐性が損なわれる場合があります。
水濡れによる損傷は、保証の対象外となります。
・・・と、なっています。
これまでに水没復旧でご来店されたケースは・・・
① 海・プールで濡らしてしまった・水中で使用したケース
防水仕様と認識されていて、海やプールでの水中撮影等や撮影しながらの入水で誤って本体を水中に落としてしまうケース。
ここ最近では、防水カバーに入れて遊んでいたらカバー内に水が入ってしまい結果、水没してしまうケース。
海水に含まれる塩分やプールの水に含まれる塩素が、本体内に入ってしまいますと腐食してしまいパーツ交換を要する修理に
発展してしまうケースが大半です。なので、濡れてしまった日から日にちが経てば経つほど復旧成功率は、下がってしまいます。
② お風呂で濡らしてしまった・湯船に落としてしまったケース
入浴中に音楽を聞かれたり動画を観られたりと色々ございますが、こちらも誤って湯船に落としてしまったりシャワーでお湯が
かかってしまったり、あと泡まみれになってしまった・・・・などなど。
お風呂の場合、問題になってくるのが温度と湿度です。画面と本体の隙間にテープが施されていますが、温度や湿度で状態が
変化してしまう為、本体内部に水分が混入してしまったり蒸気が本体内に入ってしまったり・・・。お風呂場から出た際、
中に入った蒸気が冷やされて水滴になり本体内部を濡らしてしまうケースです。
③ 洗濯ものに混ざって、洗濯機で回してしまうケース
早々に気づいて取り出す方もおられれば、気づかず干している時に気づかれる方と、様々です。
洗濯機に入れて回してしまった場合、洗剤がどれくらい混入したかとかどれくらいの時間、洗濯されたか等で状況は変わってきます。
洗濯機の場合、水分の入り方が①・②と違いしっかりと中に入ってしまう事が多いようです。洗剤を含んだ水分が、混入する
ことにより腐食をはやめてしまうケースがあります。
④ トイレ・洗面所で落として入水してしまうケース
不注意で落としてしまうケースでは、一番多いかもしれません。洗面所で濡らしてしまうケースは、比較的に混入度合が軽く
すむケースが多い様に感じますがトイレの場合は、最後に流している時が多いようです。この場合、洗濯機まで行きませんが
強い水流の中ですので、混入量も多いというケースが大半です。
防水ではなく、耐水と認識してください!
水分が混入すると、起動しなくなったりバッテリーがダメになったり画面表示しなくなったりと、修理代が高くついてしまうケースが多いです。
メインの基盤も濡れる事により、内部でショートしてしまったりしまう事も珍しくありません。基板修理となれば、数日お預かりになってしまったりします。
画面を貼り合わせているテープは、あくまでも防塵テープなので耐水レベルでしかないのです。
改めて耐水と認識して頂ければ、水没のアクシデントに遭遇することもかなり回避できるのでは、ないでしょうか?
当店は、水没してしまった端末の復旧や修理も行っております!
もし、濡らしてしまい故障してしまったらすぐにご連絡ください!
全力で、修理に取り組ませて頂きます!!
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