iPhoneは防水機能ではなく耐水機能?
2021/07/27
防水機能ってよく耳にするけど、実際は・・・
防水・防塵規格からiPhoneの耐水機能の考察
今回ご紹介するのは、iPhoneの防水機能についてです。
iPhoneって防水と聞いて、なんだか大丈夫そうと思われていませんか?
お風呂やプールに持ち込んで・・・とよくお聞きすることがありますが、
絶対に控えてくださいね。
完全防水ではないので、あくまで耐水機能というのをご紹介しますね。
iPhone7以降はIP67という基準の防水・防塵機能が備わっているのですが、
上の表を見て頂くと 6が防塵機能、7が防水機能の等級を表しています。😊
もしこれが本当であれば粉塵は侵入せず、一時的であれば一定の水深でも内部に
浸水しないことになりますね。
本当にこの規格なの?と疑うぐらい水没したと仰られてご依頼される方や、
普段土方の仕事をされているお客様からお預かりしたiPhoneは
たいてい粉塵まみれ。
おかしいですよね?
それもそのはず・・・
実際にイギリスかどこかで裁判になって、結果Apple側は認めているのですが、
特定の環境でテストされたものなので、全ての環境でとは限らないんです。
例えば同じ水深1mだとしても水温や、海水とかそういった特殊な水を想定されて
いないんです。
さらに決定的なのはやはり穴という穴があることですね・・・
これではいくら裏側から水やホコリを入りにくくしているといっても
パッキンほどしっかりしていないので、入り放題。
なので絶対に水場の近くでは使用しない、持ち込まないでくださいね。
もしも水没してしまった場合でも・・・
何度かご紹介しておりますが修理自体は可能です。
ただし放置すれば放置するほどどんどん取り返しがつかなくなって
いくので放置は厳禁。
なるべく早めにご相談くださいませ。
あとは電源は絶対に入れないように・・・
掘り下げた内容は別のページで水没についてご紹介しておりますので
そちらをご確認くださいませ。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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